幹事さんの7つのポイント
4.上手なマイクの使い方
最近ではカラオケなどの影響もあって、マイクを一度も持ったことのない人は少ないとは思いますが、マイクの使い方のせいで、せっかくのスピーチが台無し なってしまう人も中にはいるでしょう。 マイクの使い方は、そんなに難しくありませんから、これを機会にもう一度、復習しておきましょう。
マイクは10センチくらい離して持とう
イベント会場や結婚式の二次会で使われるマイクは、基本的にマイクの感度がいいため、あまり口に近づけなくてもじゅうぶん音を拾ってくれます。逆に、あまり近づけすぎると、かえって、吐息や鼻息などを拾ってしまう恐れがあるのでよくありません。できれば、 口から10センチくらい離して使うのがよいでしょう。
マイクはしっかり握りしめよう
マイクは、持つ角度によって音を拾わない場合もあります。 口に対して垂直に持ったり、ぶらぶら揺らしたりしないで、しっかりと持つようにしましょう。
マイクの持ち方は人それぞれですが、マイクの上部や下部を持ちすぎたり、 小指を立てて持ったり、コードをもて遊んだりすると見た目よくありません。マイクの中央部をしっかり握るようにしましょう。
ハウリングを防ぐには
マイクを使っている時、「キーン!」というような大きな金属音を聞いたことがありませんか?。
これは、ハウリングと呼ばれるノイズの一種で、スピーカーとマイクの位置によってスピーカーから出た音を再びマイクが拾ってしまうのが原因で起こる現象だそうです。
ハウリングを防止する方法
- なるべくスピーカーの方向にマイクを向けない
- あまり 大きなボリュームにしない
- 前もってハウリングを起こさないような位置にマイクをセッティングする
※前もって、会場のマイクとスピーカーを確認しておくとよいでしょう。