「御世話になった先生と謝恩会・卒業パーティー」
- 2019/2/8
- ノウハウ

「御世話になった先生と謝恩会・卒業パーティー」
そろそろ卒業パーティー・謝恩会や歓送迎会の準備で忙しくなる時期ですよね。初めて幹事を任されて困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、誰がやっても成功できるようにポイントをまとめてみました。段取りうまく進行させ、思い出に残るような会にしましょう!
【準備からおもてなし】
開催が決まったら、料理や飲み物、会費、場所などの具体的な内容を、
参加される面々の顔や都合などをしっかりと考えながら準備をすることが「おもてなし」の第一歩です。
〔日 程を決める〕
幹事さんは、行事の前後のタイミングを考慮して候補日をだしましょう。
数人幹事さんがいる場合やだいたいの人数を把握できる候補日を出すのが難しい場合には、候補日を2日~3日あげてメールやSNS、ハガキなどを使用して確認をしましょう。選択肢があると、参加率の良い日にちを選べます。内容には推薦する場所やお店、要望などが記入できる欄を作っておくと良いです。
〔会場、メニュー選定〕
交通の便、雰囲気、評判を参考に、宴会セットなどをチェックして、候補になる店をピックアップ。お店の候補を絞ったら、幹事で確認。
過去の飲み会や宴会の様子、参加されるかたの好みも精通している人もいるでしょう。会場の下見やお店との事前打ち合わせなどをしておくと安心です。
〔会計方法〕
食事代・必要経費(ゲームや景品など)を加え、参加者の人数で割ったものが、会費制の場合の会費になります。当日、急遽の事態も考慮して、出席人数を1-2割少なめに見積もって会費を設定しておくと安心です。
事後精算でおこなう場合は、会費を概算で計算しておき、だいたいこのくらいと事前に知らせておきましょう。あとでトラブルにならないように、予算把握~報告まですべて記録しておきましょう。
〔会期のお知らせ〕
メールや掲示板・回覧などで宴会の詳細を明記して、参加されるかたへお知らせをします。事前集金の場合も集金期日を明確に記載して、明朗会計に。予約をしたお店に最終確認をする必要があるため、出欠変更の連絡先や締め切りも記載しましょう。
卒業パーティー・謝恩会、大事な内容や伝えたいことを記載する案内状には以下の役割があります。
(1)招待内容(参加者生徒と、招待の先生方と別内容を作製する)
(2)出席・欠席の確認をする(人数が少なくても7日前までには最終人数を決定など)
(3)目的、内容、主催者、日時、場所、費用などを知らせる
※出欠確認は参加人数により、開催する会場の広さ他、用意するものや予算に大きく関わってきます。招かれる側を思いやる内容を書き添えると良いでしょう。
【当日本番】
食事をしながら歓談が中心になりますが、想い出フィルムの上映や最後の想い出づくりにゲーム、
恩師への感謝の言葉や花束や記念品の贈呈をクライマックスとし、会を盛り上げましょう。
最後に司会からの締めのあいさつにBGMを流し、ドアを開放することでお開きになります。
〔進行〕
受付(参加名の確認、会費の集金)
はじまりのあいさつ(司会)
乾杯のあいさつ(恩師)
歓談(想い出フィルムの上映をしながら)
恩師や友人と最後の想い出づくりにゲームやビンゴ
感謝の言葉(生徒・児童)
生徒・児童より恩師へ花束や記念品の贈呈
恩師より激励(恩師)
司会より締めのあいさつ(BGM、ドア開放)
〔二次会の有無〕
二次会のあるなしに関わらず、1次会のお店付近で何件かピックアップしておき、当日に慌てずに済むように準備しておきましょう。
~想い出を実りあるものに~
幼稚園から大学まで、恩師とともに式のあとに行われる卒業パーティー・謝恩会、記念になるものを皆さんに配りたいというご要望を頂いています。品物がいいのか、食べ物がいいのか、何か想い出に残るものがいいのかとお悩みの場合に、おすすめの商品をご紹介いたします。