ワンポイントアドバイス
忘れがちなポイントをピックアップ
司会、進行の幹事さんは男女ペアが理想的
突然やってくるイベントや結婚式の二次会など幹事役は、不慣れな人にとってはけっこうプレッシャーになります。
このプレッシャーを少しでも軽くするために、司会・進行役は、男女1名づつのダブルキャストが理想的です。一人ですと、どうしても単調な流れになりやすい進行も、2人ならアクセントがつきます。司会・進行役は、結婚式の二次会などはできれば新郎側から男性、新婦側から女性を選び、男女ペアにするといいでしょう。
司会・進行役は使命を忘れないよう心がけて
司会・進行役の幹事さんは、イベントの要ともいえるポジションです。イベントを時間通りに進めるだけでなく、さまざまな役割をこなさなければなりません。
そんな中で、まず気をつけなければいけないことは、会社名、肩書き、名前などを、絶対に間違えないことです。司会者は、さまざまなプログラムで、参加者を紹介していかなければなりません。中には難しい名前、覚えにくい名前などもあるでしょう。カードなどを使い、プログラムの順番に、名前を記入しておく手もあります。
また、イベントも最後の方になってくると、つい飲みすぎて、自分の出番を忘れてしまう人もいます。司会者は気を配り、早め早めに声をかけていったほうがいいでしょう。
いずれにしても、司会者は終始、会場に気を配り、臨応変な態度で使命を忘れないよう心がけることが大切です。
二次会を終えても気が抜けない
二次会もそろそろお開きの時間に近づくと、出席者の中から、三次会の声もちらほらと聞こえてくるかもしれません。 もちろん、二次会スタッフの役目は、二次会終了と同時に終わるのですが、そうはいかない場合も多々あります。
三次会の会場が決まっていない場合、二次会スタッフはとりあえず、会場選びまでやって、あとは誰かに仕切ってもらうようにするといいでしょう。
二次会の流れで、かなり酔っている人もいるでしょうから、会場はなるべく近場で、人数の確認はすぐに行なってください。三次会の主席者の中には、適当な店を知っている人がいるかもしれませんから、相談して決めてもいいでしょう。
会費は、なるべく三次会が始まる前に徴収したほうがいいでしょう。三次会の最後になると、酔っている人が増え、徴収しにくくなります。
3次会では、アルコールの割合にも気をつけて、女性にも気を使ったおつまみなどオーダーするよう心がけましょう。